もっちーの園

ふわっとした文章をふらっと書いていきます。

【今年もやってきた】独断と偏見で選ぶ”特に美味しかった”日本酒10選 2022

こんばんはじゃ(気さくな挨拶)

もっちーです。

 

今年もやってまいりましたよ…この季節。

選考委員会(1人)が悩みに悩んだ10選を紹介する…この季節。

 

↓ こ れ は 去 年 の 10 選 ↓ 

 

【選考大変だった】独断と偏見で選ぶ”特に美味しかった”日本酒10選 2021 - もっちーの園 (hatenadiary.com)

 

↑ 復 習 し て い っ て ね ↑

 

 

昨年は授業レポートそっちのけで書いていたような記憶がありますが、

今年も今年で執筆モチベが高いわけですので、

早速いってみましょうか!

 

1.宮寒梅 純米大吟醸 吟のいろは

見た目からして華やか。



こちら、宮城は大崎のお酒。

柔らかく芳醇。とろみのある酒質の中で甘みと旨味の調和、そして香りが好みでした。

メモに「全人類好きだろ」などと書いているのですが、この気持ちの昂りを共有するにはまた仙台に行かないといけないのです…嗚呼。

 

2.蓬莱 蔵祭りで来場者還元酒 手詰め中汲み純米 無濾過生原酒

限定感あっていいですよね



岐阜は飛騨のお酒。

コスパ部門、堂々の第1位です。

720mlで1100円なのですが、「手詰め」「中汲み」「純米」「無濾過原酒」のスペックとは釣り合いません。

何が良かったの?と聞かれると「バランス」。

相手(料理)を選ばないオールラウンダー。

 

 

3.HIZIRIZM 試験醸造酒 美山錦 生酛

このロゴめちゃかっこいいのズルい



「美山錦」「生酛」という、俺のために造られたようなお酒なのですが(自意識過剰)、

下にピリリと感じる微炭酸とともに、雑味のないフレッシュなお酒で、

デザートに出たチーズケーキとも絶妙なペアリングを魅せてくれました。

群馬は渋川のお酒。

群馬行こうかな。ねえ、行こうよ。

 

 

4.東洋美人 醇道一途 純米吟醸 西都の雫

 

職場の先輩方にもご好評だった銘柄ですね



ジューシーでいて上品。旨甘深々。主役になれるお酒。

取扱店がなさ過ぎて困ってるのですが、

東洋美人が飲める居酒屋見つけたのでそれで耐え忍びます…。

 

 

5.シン・ツチダ

「あ、こういうの好きなんだよな」と再確認させてくれました



完全無添加の生酛づくり、

精米歩合90%、

酵母とお米の力強さ。生。

ガツン、どっしり。旨く、飲みごたえしかない。

またしても群馬、こちらは利根郡のお酒。

 

6.大信州 紫陽花 生詰め

この蔵元限定シリーズ、年4回発売らしいですね



今年一番美味しかったお酒です。

蔵元限定で500本限定発売という希少性はあるのだが、

開栓したてはフルーティー全開で口に残る華やかさが印象的なのだが、

次第にその印象がガラッと変わっていく。

少し温度が上がると旨く、じっくりとした落ち着きのある味わいに。

長野は松本のお酒。

 

 

7.栄光冨士 純米大吟醸 無濾過原酒 酒未来

都内某所の店員さんも映り込んでしまってます

社会人になってから居酒屋でも日本酒を飲む機会が増えたのですが、

そこで良さを知った、山形は鶴岡のお酒をピックアップ。

「栄光冨士といえばMAGMA」という強い思想がありつつ、

力強い旨味・甘みが特徴の蔵だなあと思っていたのですが、

香り良く、スッキリした甘みのある飲み口。

 

 

8.雨後の月 吟醸純米酒 

頂き物です…いつもありがとうございます。

広島は呉のお酒。

とろみがありスルッと入ってくる癖のない飲み口で、

びちっとしたフルーティーな甘さがひろがります。

「この甘さ…知ってるな」と思ってちょっと気になって調べたところ、

八反錦×山田錦使用とのこと。

あ!八反錦!!!それだ。大好きです。

 

9.仙禽 オーガニックナチュール2022 ZERO:nigori

にごり酒ってだけでもテンション上がるのに…

栃木はさくらのお酒。※せっかくなので、日本酒メモそのまま記載しますね。

 

 微炭酸爽やかフルーティー!カルピスソーダ

 甘みもまろやかで、アルコールの立ちがない。

 温度上がってくると。亀の尾のカチッとしたエネルギーも。

 揚げ物と合う。

 

とのことです()

今年はにごり・うすにごり酒を飲むことが多く、どれも美味しかったのですが、

個人的に一番好みだったなあ…ということでピックアップしました

 

10.産土 2021 山田錦

この店、神でしたね…


はい、「いつも」「どこでも」「誰とも」「何とも」合う、最強のお酒です。

開栓したてはかなり炭酸感が強く、シャープな飲み口と低アルのおかげでスルスル飲めるし、

炭酸落ち着いてくると程よい甘さが印象残り、これもまたスルスル飲めてしまう…。

唯一の欠点は、開栓時に蓋が暴発することですかね…賃貸なので気を付けないと。

熊本は玉名郡のお酒。

 

熊本…来年も行きたいな…

 

 

いかがでしたか?(まとめブログ風)

 

これまでは「47都道府県の銘柄制覇しなきゃ」という焦燥感に駆られていたこともあって(良くも悪くも…)

飲んだ銘柄数で考えると去年より少ないのですが、

その分、美味しい日本酒に出会える確率が上がった1年でした。

日本酒を嗜む「ゆとり」は社会人になってから少し減ったような気がするのは悲しい一方で、

美味しい銘柄を紹介する(コンサルティングする?)機会が増えたことは嬉しい!

これからも1人で嗜む時間も、みんなと楽しむ時間もどちらも大切にしていきたいですね。

 

(うすにごり・おりがらみ系が多いのは嗜好の変化なのか、或いは…?)

来年もいい一年になりますように…。

 

では。