もっちーの園

ふわっとした文章をふらっと書いていきます。

【選考大変だった】独断と偏見で選ぶ”特に美味しかった”日本酒10選 2021

こんばんはじゃ(気さくな挨拶)

もちねこです。

 

私事ですが、先日ついに

 

日本酒、47都道府県制覇しました!!!

 

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新潟・長野は当然ですが、意外にも群馬が多いですね。

 

勿論、全ての銘柄を飲んだわけではありませんが、

1年10カ月で100銘柄以上は飲んでるんじゃないでしょうかね

大学卒業までに達成できて、謎に安心してます()

 

さて、今回は、

 

『独断と偏見で選ぶ”特に美味しかった”日本酒10選 2021』

 

と題しまして、2021年特に印象に残ったお酒を紹介していきます!!!

 

 

自分にとっては備忘録、そして皆々様への”オススメ”として、

ものすご~く悩みながら選んでみました!

(ぶっちゃけ、同時並行で書いてたレポートの2倍の分量です…)

 

是非最後まで読んでください(よろしくお願いします)

 

 

それでは早速いってみましょう!

 

 

1.栄光冨士 MAGMA~原始的胎動~雄町50 純米大吟醸無濾過原酒

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カッコよくない???

ジャケ買いしたにも関わらず、

今年一番衝撃を受けた一杯でした。

旨味が凝縮され、力強い味わい。

今年は、雄町50%精米のお酒として寒菊(Tru White)やW、冩楽も飲んできましたが、

この一杯が私を「オマチスト」へと導くきっかけを与えてくれましたね…

 

2.悦凱陣 純米吟醸 無ろ過生 赤磐雄町

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「平成30年度」の逸品っての奏功したかも…

や、これも雄町ですね()

雄町の旨味・香りがグワンとくるも、このお酒の一番の特徴は

日本酒ながら”スモーキー”な飲み口

サンマとの相性、素晴らしかったなぁ…

 

3.風の森 ALPHA8 大地の力

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酒屋の店主さんにもオススメされたな~

玄米使用というかなり挑戦的なお酒で、

「これ、日本酒?!」と疑ってしまうほど独特の質感のあるお酒でした。

巨峰のような輪郭のある甘さ・酸味、玄米の旨味が詰まった

まさに、玄米ジュース。

数日寝かせていくと、風の森特有のガス感は抜けていくも、

正直、どんな状態でも好きです。

 

4.花陽浴 八反錦 純米吟醸 無濾過生原酒おりがらみ

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”麗”

学生でありながらこの銘柄を入手出来ているのは自分でも驚きですし、

何なら4種類飲んじゃいましたね…(特約店さん、ありがとう!)

”パイナップル”感が最も強く一貫されていたのは純米大吟醸山田錦だったのですが、

これを10選に組み込んだ理由は、

二面性

開けたて雪冷えは”あらしばり”らしい荒々しさが、

少し落ち着いてくると濃厚な甘みが押し寄せてくるんですよね…

 

 

5.ちえびじん 純米吟醸 生熟 八反錦

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一見するとシャンパン…確かに上品であった

冬に仕込んだお酒を「火入れ」せずに「生」で半年熟成させた、挑戦的な製法。

まさに、「濃醇な旨口」の権化

一口目から旨味全開でありながら、上品さと後味のスッキリ感も兼ね備えた

スキのない味わい。

意外にもピザとの相性◎

これもジャケ買いでしたが、買いだめしておくべきだったな!

 

6.醸す森 純米吟醸 生酒

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飲んだ瞬間、「うわ!!!」と絶叫してしまうほどの飲み口

近年のブームに沿った「フレッシュでジューシー」な味わい。

酸味がしっかりと主張されており、意外にも和食以外とも合う(韻踏み?)。

新潟の日本酒らしくない味わいという意味では、たかちよも大好きなのですが、

(高度な次元での比較をすると)、ブレがなく完成度が高いのはこっち。

 

7.川中島幻舞 純米吟醸無濾過生原酒 美山錦

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酒屋の店主さん曰く、今年は「当たり年」だったらしい。

”The ジューシー”

アタックから余韻までずーっと口いっぱいに広がる甘み・旨み・酸味…

雄町や愛山、金紋錦の純米吟醸も一貫した上品な飲みごたえではあったし、どれも本当に美味しかったのですが、

最も「飽きが来ない」と感じたのはやはり美山錦でした…。

東京じゃまず手に入らないので、おとなしく長野行きましょう()

 

8.信州亀齢 純米吟醸無濾過生原酒 ひとごとち

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蔵元限定品、出会えてよかった。

幻舞とは異なって、こちらの特徴は何といっても

”バランス”

美山錦は結構酸味ベースとした安定感があったのですが、

こちらは酸味・甘み・旨み・香り・キレの全てが適度で、均整のある味わいでした。

「え?飲んでみたい?」

じゃあ、おとなしく長野行きましょう()

 

9.神心 豊穣祈願祭 純米吟醸 無濾過生原酒

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使用米の「アケボノ」が良かったのかも…?なんて

2月17日、五穀豊穣を祈念する「豊穣祈願祭」に向けて仕込まれたお酒。

雑味がなくスッキリしつつも、

カクテルのようなまろやかな甘みが特に印象的。

豊穣祈願祭当日に飲めたのも高評価に繋がったのかもしれません…

 

10.尾瀬の雪どけ 桃色にごり 純米大吟醸 生原酒

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見た目からしてカワイイが、味もカワイイ

特徴???まずは見た目ですよね。

そして本当にイチゴカルピスと錯覚するほど、程よい酸味と甘み、乳酸菌感が存在。

アルコール度数も低かったことも相まって、スルスル飲めるある意味”危険”なお酒…

 

 

いかがでしたか?(まとめブログ風)

 

こうして振り返ってみると、

クラシカルな日本酒も結構好きな人間であっても

今のブーム「ジューシーさ」や「フレッシュさ」には抗えないみたいですねw

 

正直、殆どが限定品or季節品で、尚且つ入手難度が高いお酒ばかりではあるのですが、

2022年も発売してくれたら是非とも再飲したいぜ…!

そして、未飲の銘柄もモリモリ飲んでいきたいぜ…!

 

では。

 

 

 

 

 

P.S.

こんなご時世ですが、日本酒呑みのお誘いは何時でもお待ちしてます!!!
いい日本酒持っていきますよ〜