おはようじゃ(気さくな挨拶)
もっちーです。
今回は珍しく朝更新です。
珍しく素面で書けています。えらい!
そして、今回は日本酒回です。
ええそうです。
やたら筆が乗ってしまうせいで
日常生活よりも豊かな表現が飛び出してしまう神回です。
日本酒大好きくんですからねぇ、ええ。
先日、日本酒制県レベルを更新しました。
2021年末に47都道府県制覇してからというもの、
深度を意識した買い方/飲み方はしなくなったのですが、
改めて整理して気づいたことがありました。
それもなんと3つ。多いね。
頑張って書くので、ぜひ見ていってくださいな。
①銘柄数が少ない県の深堀りができてない
これは47都道府県制覇の際に立ちはだかった壁でもあります。
特に、九州。お前ら焼酎文化すぎる。マジで手に入らないのよ。
もっと言えば、鹿児島と沖縄。お前ら2~3銘柄くらいしかないだろ…。
(まぁ、沖縄は日本酒が作りづらい環境であるから
数が少ないのは致し方ないのはわかっています。。。)
ただまぁ、家の近くには飛鸞と庭のうぐいすの特約店があるし、
天賦なんかは東京駅でも買えちゃうので、全く手に入らないわけではないのです。
単に、アンテナショップどころか
その地元の酒屋さんに行かないと手に入らない流通量の銘柄が多いなぁと…。
ただその限定流通品が爆裂にうまかったりするから、やめられないんですよね。
なので制県レベルが浅い県のお酒を取り扱ってる酒屋を知ってたら、
今すぐ私に教えてください…!
②特定の銘柄をリピしすぎて銘柄数が増えない県が多い
要は、この県といえば、◯◯!みたいなイメージが勝手に出来上がってしまって、
それ以外の銘柄に手を出しづらいのです。
例えば、栃木。
隠れた米どころ/酒どころではあるのですが、
仙禽と鳳凰美田のイメージが強すぎる。
行きつけの酒屋でも望や姿を通年で仕入れてるのでいつでも買えるんです。
なんなら気になってるんです。
ただ、同じ棚に未飲の仙禽や美田があれば、
どうしてもスペック違いが飲みたくなってしまうんですよね。
もっとも、日本酒制県レベルの深度は1銘柄=1レベルとしているので、
同一銘柄でもスペック違いのものについては対象外としています。
だから、特定の銘柄をずっと飲んでいる以上は
制県レベルが上がっていかないってわけ。
制県レベル全体の傾向としても、西日本が埋まりづらい傾向がありますね。
これは①で触れた販路の関係もあると思うのですが、
単純に好みの銘柄少ない気がするんですよね…。
まだまだ探求しがいがありますね!(超ポジティブシンキング)
③新潟と長野が強すぎる
蔵数/銘柄数が多い県なので、必然的に制県レベルがすぐ上がるのですが、
レベル5で止まらないほどにその後の深堀りが捗って仕方ないんです。
▲新潟(17銘柄)
髙千代、たかちよ、シン・タカチヨ、巻機、髙龍、
久保田、醸す森、月不見の池、イットキー、北雪、
無想、上善如水、越乃景虎、荷札酒、のぱ、
菱湖、今代司
▲長野(22銘柄)
真澄、彗、渓流、どむろく、西之門、
雲山、白馬錦、鼎、醲献、縁㐂、
NEW ENGI、信州亀齢、川中島、幻舞、ソガペールエフィス、
大信州、〆、御湖鶴、十六代九郎右衛門、佐久の花、
夜明け前、月の静香
淡麗辛口系からジューシー系までよりどりみどり。
同銘柄/同スペックのリピート買いしておきながら
この銘柄制覇率ですからね…恐ろしい。
ちなみに、スペック違い考慮してカウントしたら
とんでもない数字になったので、ちょっと非公開にします。
(たかちよ系列と、大信州がずば抜けてました…恐ろしい)
さて、流石に疲れてきたので、そろそろまとめにします。
47都道府県制覇!という枷が外れてからも
こうやって日本酒を飲み続けていられてるのは、
単純に好き!という嗜好品の側面以外だけではなくて、
地方の人と話が広がる、
旅の目的になる、
自己理解になる、
と割と多面的な要素があると思っています。
誰かと飲んでいれば会話に華を添える話題になるし、
一人で飲んでいても地方やその蔵に思いを馳せながら楽しむことができる。
「情報を食っている」なんてどこかのハゲから言われちゃいそうですが、
「情報も食える(飲める)」のです。
(んまぁ、某居酒屋がやってる目隠し銘柄当てクイズも気になりますが…
惨敗したらどうしようね)
何せ、一期一会ですから。
酒屋で見つけたその限定品。
居酒屋で出会った見慣れない限定品。
飲めるときに飲んで、
買えるときに買っておいた方がいいんです。
それぞれに個性があって、
飲み方(温度/グラス、あるいは管理方法)までこだわれば、
楽しみ方は無限大。
心ゆくまで、
財布が許すまで、
肝臓が許すまで、
これからも飲んでいきます!
それではみなさん、良い日本酒ライフを。